
引きこもりで学校にいけない。
勉強ができない。
でもこのままでは高校受験が心配。
引きこもり、不登校でも自宅で勉強するポイントを紹介します。
もくじ
引きこもりや不登校の勉強問題

学校へ行くっことが出来なくなり、引きこもりとなると、色んな問題があるとは思います。
親も本人も一番心配なのが将来的なことかなと思います。
そなると学校へ行ってないと出来ないこと、勉強が心配ですよね。
やはり勉学と言うものは進学、就職に必要なもので、将来に関わってきます。
中卒は後悔する
中卒でも立派に働いて、幸せに生活できている人はいます。
ですが、中卒が故の後悔があるのも今の社会なんですね。
- 高校進学率98%
- 中卒率2%
これが日本での割合です。
中卒者は2%しかいないんです。
ほとんどが高校までいきます。
これが常識となっている世の中で、中卒は肩身が狭い思いをしてしまう場面が出てきます。

就職では、企業側としたらどれだけでも優秀な人材が欲しいのが当たり前です。
よく「高卒以上」「高卒と同等」といった条件が付けられてることが多いですね。
また条件がなくても、高卒以上の人と中卒の人どちらかを採用しなくちゃいけないなら、高卒以上の人を選ぶでしょう。
中卒というだけで判断をすることは気に入りませんが、中卒のイメージが「何か問題がある」と捉えられガチです。
就職できたとしても、給料もそれなりにされてしまう、中卒か高卒かだけの違いで。
女性だとバイトすら思うように出来ないとも聞きます。
悔しいですよね。
でもこれが今の学歴社会である現状なんですね。
だから高校だけは卒業しておけなんてよく言われるんでしょうね。

他にも結婚に影響したひともいます。
これは特に男性かと思いますが、相手方の親は娘の結婚相手が中卒では仕事など大丈夫か心配です。
大事な大事な娘ですから、幸せにしてくれる男性へお嫁に出してあげたいのが当たり前ですから。
僕も娘がいます。
いつか結婚相手を連れてきたら、きっと学歴は見てしまうと思います。
今回は特に将来に影響する中卒の後悔をあげましたが、
他にもいろんな場面で後悔を感じることが出てくるといいます。
ですので、今勉強に対して悩んでいるのであれば、是非あきらめないで勉強をして欲しいです。
そして高校へ進学することも目指して欲しいです。
もちろん勉強だけの問題じゃないですが、とりあえずは勉強をして知識を得ておくことは必要不可欠になるので、やっておくべきです。
勉強するのは大変かもしれないですが、すこしでも効率よく出来るようにポイントを紹介しますね。
引きこもりの勉強法とは

勉強をするのに大事な要素があります。
- 「勉強への姿勢」
- 「勉強する内容的な質」
- 「勉強方法的な質」
- 「勉強時間」
これが揃うことで、質と効率のいい勉強となり、勉強したことの身の付き方も格段と良くなります。
これら全てをいきなり揃えるのも中々難しいことなので、
まずは出来るところから入っていきましょう。
勉強する理由を明確に

まずしたいのが、なぜ勉強をするのか。
あなたにとって勉強をする意味。
動機づけともいいますね。
これを明確にしておきましょう。
ただ中卒じゃ嫌だ、将来が不安だからと言うだけでは弱いです。
高校を卒業して、どんな職種につきたいのか。
○○大学まで進んで、やってみたいこと。
将来の夢を決めて、それを目指すために必要な勉強なんだとします。
このまま何もしないで過ごしてしまった、本当につまらない人生になってしまいかねません。
だったら大きな夢でもいいので、本気で目指してみましょう。
目指すことが人生を変えますので。
それくらい強い気持ちを持てれば、勉強へのやる気もつよく保てます。
将来ワクワクすることの為に、今できることをつぎ込んでみましょう。
勉強の遅れを取り戻す

引きこもりで、学校に行けてなかったのであれば勉強の遅れがあります。
習うべきことを習えていません。
勉強は基礎が大事で、その積み重ねでステップアップして順に理解が出来ていくんです。
ですので、基礎や途中の個所が理解できていないあなたがまずするべき勉強は、戻り学習がいいと思います。
理解できてない部分までさかのぼって、そこからやり直します。
そして基礎を定着させて、勉強の遅れを取り戻していきましょう。
勉強の時間にメリハリを

勉強は大変です。
これを長々と長時間連続で続けるのは効率が悪くなってしまうんです。
長く勉強すればいいわけじゃないんです。
短時間で集中力高く勉強することで質のいい勉強となります。
長時間ですと集中力も切れて、結局質も下がり効率の悪い勉強になってしまいます。
例えば、1日2時間勉強するなら、20分ごとに区切りをつけてリフレッシュしてから次に取り組むなど、メリハリをつけてやります。
トータルで2時間の勉強をすればいいんです。
連続で2時間する必要はないんですから。
断続的にトータルで2時間した方がきっと質のいい勉強ができますね。
勉強する科目や箇所は計画的に

勉強をする前に、計画を立てておきます。
週単位でも月単位でも、どの教科のどの箇所をするのか。
前もって決めておき、何をしたらいいのか分からないと迷うことを防ぎます。
迷いがでると手につかなくなるんですね。
そしてやり始めても「これでいいのかな」と不安な気持ちも出てきます。
出来ることなら学校の先生に協力してもらい、一緒に計画を立てれたらいいですよね。
それが無理なら、親と一緒にでもいいですし。
自分で立てれるならそれでもいいです。
でも無理な詰め込みすぎな計画はかえって自分を苦しめます。
最初はこなせる程度にして、徐々に増やしていくといいです。
焦らないでくださいね。
こちらの記事も参考にして下さいね。
⇒【自主勉強オススメの方法】質と効率が良く、実績も高い(小中学生)
最後に
どんなことでも、やったことは役に立ちます。
それがどんなに辛かった嫌なことでもです。
経験は裏切りません。
経験をどう生かすかですね。
だから無駄なんて思わないで、今あなたに出来ることをやってみて下さい。