
授業中に眠くなってしまう原因は、寝不足以外にもあります。
ちゃんと睡眠時間をとっていても眠くなるものは、眠くなるんです。
僕も学生時代は良く眠くなり、寝ちゃいました。
今回は睡眠不足以外の授業中に眠くなる原因と対策法を紹介します。
もくじ
授業中に眠い原因

寝不足であれば分かりやすいですが、
それ以外の授業中に眠くなる本当の原因です。
授業が面白くない

学校で色んな教科の授業を受けますが、眠くならない授業もありませんか?
眠くなる授業と眠くならない授業の違いは、面白いか面白くないかです。
面白くないことは興味がなく、先生の話などを聞いていても、脳に刺激を受けないので睡魔が襲ってくるんですね。
全校集会などで校長先生の話が長いとき、卒業式の練習の時なども眠くなりますよね。
やはりこれも面白くないし、興味が沸かないからです。
全体的には大事な必要なことなのですが、個人レベルでは必要と感じないからです。
特に子どもでは全体的に物事を考えることは簡単に出来ることじゃないですからね。
授業についていけない

授業を受けていても、勉強ができない、ついていけないと眠くなります。
訳も解らないことを無心で続けられるほど集中力を保つことはできません。
授業についていけないと言うことは、基礎学力が定着していないことが原因です。
勉強は積み重ねで、基礎から順にステップアップしていくので、
最初が理解できてないと次に習うことも理解が出来なくなります。
これが原因で授業についていけない、そして眠くなるんですね。
授業についていけないのは、眠くなることもですが、
今後の学習としても致命的なことになり兼ねないので、
あまりにも酷いときには戻り学習などして、基礎を定着させたいです。
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授業が分かりにくい

授業についていけないと似ていますが、これは先生に問題がある場合です。
学校の先生は尊敬する人物ではありますが、授業が上手いか下手かは別です。
やはり上手に出来る先生の授業は解りやすいです。
下手で解りにくい先生の授業は、頭にも入ってこないので、次第に興味も薄れ眠くなってきますよね。
「あ、なるほど」
「解った」
「へえー」
といった感覚は脳が働いてますよね。
脳が授業を理解しているので、眠くなることはないでしょう。
授業が面白くないと繋がりますが、
「解らない」
「チンプンカンプン」
といった感覚は次第に授業が「つまらないなー」
といった感覚になりますので、眠くなってしまいますね。
授業中に眠い時の対策

授業中に眠い時の対策方法です。
誰にでも有効なことではないですが、当てはまるのであれば、是非やってみて下さい。
それから授業中のことなので、先生に叱られたり、対策によって別の部分が疎かにならないように注意してくださいね。
授業中に先取り学習

授業がつまらないときですが、
既に理解していて新鮮さがないときにもそう感じることがあります。
それで眠くなる時には、自分で教科書の数ページ先を先取り学習しちゃいましょう。
とは言いますが、ちゃんと今やっている授業の内容が理解できている場合ですよ。
眠くて授業が受けられないぐらいなら、あなたにとって眠くならない新鮮な勉強をした方が身になりますもんね。
でも授業中です。
先生が一生懸命教えてくれています。
ちょっと器用に、授業を受けつつも解っているとこは飛ばして次をやってくださいね。
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絵を描いて勉強

勉強の仕方の1つです。
ただ授業を受けて、
黒板をノートに写しているだけではつまらないです。
つまらないと眠くなります。
そんな時は、黒板をノートに丸写しではなく、あなたが好きなキャラクターでもいいですし、オリジナルのキャラクターでもいいです。
好きな絵を組み合わせてノートづくりをしてみて下さい。
例えば、ドラえもんの絵を描いて、吹き出しを付け、そこにポイントを書くとかです。
絵を描くことに凝り過ぎないように。(笑)
でもそれくらになってると眠気は飛んでますよね。
諦めて授業後に教科書を見直す

これはちょっと荒業です。
うちの息子がやっています。
勉強意欲がないと出来ないかもしれません。
眠い状態で授業を受けていても頭に入りません、仕方がないです。
好きで眠くなっている訳じゃないです。
この授業は諦めて、授業が終わった後に教科書をみて自主学習をするんです。
解らない所は先生でも親にでもいいですので、聞いて教えてもらいましょう。
友達に聞いたっていいです。
解らないままにしないようにしましょう。
でも諦めるといっても、堂々と寝ないようにして下さいね。
さすがに先生に叱られてしまいます。
なんとかポイントなどを教科書などに書き込んだりして下さい。
全部を聞こうとしないで、重要点だけを拾うなど、工夫してみて下さい。
最後に
授業中に眠い時の対策を紹介しました。
実は、こういった対策を思って授業に挑むと案外気になって眠くならないこともあると思いますよ。
人間の脳は面白いものです。
いつも眠くなるので、対策を準備したら、その対策を使う場面が訪れないんです。