
漢字が苦手な小学生におすすめの勉強方法。
普段やている漢字ドリルのやり方では漢字は中々覚えられません。
だって子供はドリルは嫌いですから。
僕が息子に実際にやっている、効果がある漢字勉強を紹介します。
もくじ
小学生の漢字勉強はどんなやり方?
まずは小学生が漢字勉強をどんなふうにやっているのかを確認してみましょう。
漢字の勉強と言えば「漢字ドリル」書き取りが定番だと思います。
しかしドリルで勉強しても感じが覚えられないのは、そのやり方に問題があります。
ドリルは面白くない

ドリルにしろ、どんな勉強をするにしろ、意識をもってやらないと、中々学力には繋がらないです。
子供にしたらドリルなんて面白くない勉強この上ないです。
嫌いな勉強の上位じゃないでしょうか。
そんな気持ちだけでどれだけ勉強しても、ちっとも頭には定着しません。
「宿題だから仕方がない」
「やらないと叱られる」
そんな理由じゃ漢字の勉強に身が入るわけがありませんよね。
そもそもドリルで勉強することが面白くないし、嫌いなのに、
それを嫌々やってるんですから。
書きとるだけでは覚えられない

ドリルで漢字勉強をするとき、
ドリルに載っている漢字を見ながらノートに繰り返し書きとっていくやり方じゃないですか?
英単語の勉強でもそうかと思います。
でもこれでは、目で見た物をノートに黙々と写す作業になりがちです。
勉強が作業となりやすいんです。
覚えようとする意識も無いため、ただやっているに過ぎないとなってしまいます。
全く無意味ではないですが、効率は良くないですよね。
小学生におすすめ漢字勉強「ドリルは見ない!」

これから紹介する方法は、実際に僕が小学生4年生の息子にやってみて、評判がよかったやり方です。
親子や、友達など2人でしなくちゃいけないので、いつでもできるわけではないですが、
たまにはこの方法を取り入れることで、ドリルの勉強に飽きなくなったり、効率よく覚えられたりするので、挑戦してみて下さい。
小学生におすすめ漢字勉強の方法

やり方は簡単です。
子供はドリルが嫌いなので、ドリルを見せません。
見るのは僕たち親です。
そして、僕たちがそのドリルから漢字の問題を出題してあげるんです。
1から20問くらいありますよね。
順番はランダムでも順番通りでもいいです。
読み上げて、子供はそれを聞いてノートに漢字を書きます。
学校でノートへの書き方が決まっているなら、そのように書いたらいいです。
ドリルを目で見るか、耳で聞くかの違いだけです。
でもこの違いだけで、勉強の質は全然違ってきますね。
この方法がいい理由

- クイズみたいで楽しい
息子にこの方法で漢字勉強をしてあげたら、最初の感想が「クイズみたいで楽しい」でした。
親が出題して、子供が回答するという形式にしただけで、嫌いな漢字ドリルが、面白くなっちゃうんです。
勉強は楽しいと継続できますし、いい勉強となります。
- 書き写すだけの勉強にならない
耳で聞いて漢字を書くので、書き写すという手段がとれません。
ですので、ただドリルを見て書きとる作業的な漢字勉強になることを回避できます。
学校の授業で新出漢字は習ってきてるはずなので、それを思い出して書くことになります。
テストではなく、親から言葉で出題されるクイズ形式なので、思い出すという行為が面白く感じます。
- 覚えてるかの確認になる
学校の授業で習った新出漢字を思い出しながらノートに書くことになります。
もしくは、以前にやったことがある漢字になります。
つまり書けるか書けないかで、その漢字を覚えているかの確認ができるんです。
そして、間違えた漢字は振り返り学習です。
間違い直しですが、それにもおすすめの方法があります。
こちらで紹介しているので、どうぞご覧ください。
⇒【学習振り返りの効果】小学生の勉強は間違い直しが間違っている

- 親子で出来る
そしてこの漢字勉強方法は、独りで黙々とやるのではなく、親子で出来ることがメリットでもあります。
親子のコミュニケーションにもなります。
また、子供部屋などで独りで勉強するのは、集中できない子もいます。
そういった子には、リビング学習や友達と一緒に勉強するなど、誰かが居る場所での勉強がはかどることもあるんです。
最後に
勉強を楽しく継続できることが、学力アップのコツでもあります。
子供によってどんな勉強方法が適しているかはそれぞれです。
他にも紹介していますので、ご覧ください。
⇒小学生の勉強を楽しくするには?うちで実践している効果がある方法!