
小学生高学年から中学生におすすめの方法。
賛否両論もあるかもしれない。
でも僕はこの歴史漫画勉強法で、一瞬にして歴史が好きになり、地元の歴史にまで興味が湧くようになった。
しかも楽しくて止まらない勉強方法。
その方法を教えます。
もくじ
歴史を”漫画”で勉強することでも、しないよりかなりマシ

漫画と言いましても、学校の図書館で借りられるような、まじめな歴史漫画じゃないです。
本屋さんやレンタルショップにある、ジャンプなどで掲載されているような漫画です。
ワンピースやナルトといった、あーゆー漫画です。
でも賛否両論はあるんですよね。
漫画で覚えるなんてと。
たとえば、
漫画で題材になっている時代だけしか詳しくない、
ある人物だけにしか詳しくない、
こうなるから、漫画で勉強するのは良くないと。
でもそんなの気にしなくていいです。
まんべんなく全ての時代を知っているに越したことは無いけど、部分的にだけ詳しくたって良いじゃないですか。
むしろ、素晴らしいですよ。
どんなことでも、極めれば凄いです。
世間的にはあまり好かれたことではなくても、それを極めれば凄い人になれるんです。
その道のパイオニアだったり、専門家になれます。

有名な偉人でアインシュタインって知ってますよね。
超天才です。
でも彼って、全てが出来たわけじゃないんですよ。
数学だけができて、他の教科は全然ダメだったんです。
ですので、試験を受けての大学には行けませんでした。
数学に長けていた部分に目を付けてくれた大学の先生によって、入ることができたと言います。
今の時代ですと、アインシュタインは学習障害だと診断されるだろうと言われています。
別に全てを知ろうとしなくてもいいんです。
まずは、あなたが気になる部分から、あなたが好きな部分からやっていけばいいんです。
歴史の勉強が嫌いなら、勉強方法として好きなやり方で、楽しく始めたら、きっと歴史に詳しくなれます。
漫画で勉強することを良く言わない人もいますが、
全く勉強しないで、歴史が全然わからないより、
一部分だけでも知っている方がよっぽどマシですよね。
そもそも勉強方法は、人によって適した方法は様々ですから。
あの人が良くないと言っても、あなたには凄く適した勉強方法になることもあるわけです。
どんな勉強方法でも、しないよりマシです。
どうしても歴史が嫌いな人へ、漫画勉強法

では、歴史が嫌いな人でも、詳しくなれる漫画勉強方法です。
僕自身、歴史が大っ嫌いで、一番嫌いな教科の1つです。
でもこの方法で、一瞬にして歴史が好きになってしまいました。
少し盛られていてもいい、人物を好きになる
僕がまず読んだ歴史の漫画は、
「ちるらん 新撰組鎮魂歌」
題名にも入ってるように、新選組の漫画です。
ちるらんは新選組の「土方歳三(ひじかたとしぞう)」を主人公とした漫画です。
新選組が活躍した時代は幕末です。
面白いので、普通に楽しむ漫画としてもおすすめです。(笑)
漫画勉強法としてまずどうするかというと、その漫画にハマってください。(笑)
好きになってください。
漫画を好きになれば、登場人物の中でお気に入りのキャラクターが出来てくると思います。
僕の場合は、主人公である土方歳三が大好きになりました。
ここまでこればこの勉強方法もほぼ成功です!
どうです?今まで歴史の勉強が大っ嫌いだったのに、
漫画を楽しむだけで、歴史上の人物が好きになってるんです。
もうそれだけで大きな一歩です。
ただ注意点としまして、漫画で語られる歴史の話は、全てが本当のことではないということです。
漫画なのでフィクションの部分や、表現だったりが盛られていたりします。
ですので、人物が好きになったら、その人物のことがもっと知りたくなるので、
次は本当のことが書いてある教科書などを読むんです。
本当のことが書いてあるなら、図書館とかで借りれる歴史の勉強漫画でもいいです。
歴史上の人物を好きになると、
その人物がどんな風に育ったのか、どんな人だったのか、どんなことをしてきたのか、現代に何か影響が残っているのか、色んな事が知りたくなるはずです。
だから、今までは見向きもしなかった教科書や図書館の本などを食いつくように読むようになれます。
僕は土方歳三のことが知れるのを、楽しくてしょうがなかったですね。
いつかはゆかりのある土地に行ってみたいです。
またイケメンと言うのが良いんですよね。(笑)
人物の周辺が気になる

お気に入りの人物が好きになり、その人物について詳しくなってくると、次にその人物に関わってきた他の人物も気になります。
そうしたら、また同じですね。
その繰り返しで、お気に入りの人物からどんどん広がって、
色んな歴史上の人物が好きになり、詳しくなっていきます。
僕の場合は、まずは新選組のメンバーが気になり始めました。
有名どころですと、
- 近藤勇
- 沖田総司
でしょうか。
その次は、新選組を監視していたというか、所属していた藩です。
会津藩の藩主「松平容保(まつだいらかたもり)」が気になり、調べました。
そして江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜も調べるように。
他にも
- 西郷隆盛
- 坂本龍馬
- 勝海舟
- 高杉晋作、等々
色んな人物に広まっていきましたね。
もう人物と一緒にその時代に何が起きて、誰が何をして、どうなったのかなど、そういったことも自然と覚えていきます。
人物が生きた時代の周辺が気になる

ちるらんを読むことで、土方歳三が好きになり、関わる人物も気になり、調べていくうちに幕末時代に詳しくなっていきました。
すると次に気になるのが、幕末時代の周辺の時代です。
幕府が終わり次は明治維新ですね。
明治時代になり、外国とのやり取りも盛んになっていき、どのように変わって行くのか、知りたくなりました。
幕末に日本を変えようと走り回った人物たち中には死んだ人、生き残った人がいます。
生き残った人たちは、その後どうなったのか、気になって仕方がなかったです。
逆に幕末以前の時代です。
江戸幕府は凄く長く安定して続いていましたが、どうやって築いたのか。
その前の戦国時代など、天皇家と国の関係など、その興味はどんどん遡ります。
幕末程には深く調べることはできませんでしたが、
歴史の勉強が嫌いで全くやらなかったことを思えば、すごい進歩です。
知識0から1でも2でも、少なくてもプラスになってるんですから。
しかも自ら知りたくてですからね。
勉強として、こんな良いことは無いです。
そのころ世界では?

日本の歴史を知るようになると、外国との関りも入ってきます。
特に幕末は、外国との問題が起こした混乱です。
外国の文明に驚いた日本は、このままでは外国にやられてしまう。
これを何とかするには、外国からその技術を学ばなくてはいけない。
そして鎖国から開国へとなったのですが、その過程で色々問題が起きていった時代が幕末です。
と言いますか、それが原因で幕府が閉じたので、幕末と言うんですね。
凄く世界が関わってるんです。
そうなると、
いろんな文学や技術などが進歩していたヨーロッパなど外国は、
日本が鎖国をしていた時代、いったい何をしていて、
どんなことが起き、日本よりも高い文明を築いていたのか、気になります。
こうやって、最初は一つの新選組の漫画から、世界史にまで広がっていきます。
最後に
最初にお伝えしましたが、漫画で勉強することを良く思わない人もいます。
僕はこのやり方が凄くハマりました。
でもあなたにも良いやり方なのかは、わかりません。
でもそれは試してみない事には、あなた自身にも分かりません。
今回紹介したように、世界史までに広がるかは人それぞれですし、どこまで興味が広がるかはわかりません。
でも好きになった漫画の時代は絶対に読む前より詳しくなっています。
これで歴史の勉強に少しでも興味が持てれば、次にも繋がりますよね。
すごく興味が沸いて、歴史の授業も楽しみになってくるかもしれません。
そうなったら、学校授業では学びたい部分が選べません。
そこでおすすめなのが、自分の学びたい時代の授業を受けることが出来る映像授業です。
スタディサプリというサービスです。
以下の画像のように、江戸時代の幕末の箇所をピンポイントで選んで学ぶことができます。

スタディサプリについてはこちらの記事詳しく紹介しています。
⇒映像授業を無料で体験【日本最高の講師陣】2000円バック