
小学生、中学生で宿題はでますが、それ以外での勉強も大事です。
でも大事なのはわかっていても、どこまでやるべきなのか、どれくらいの時間やるべきなのか、結構悩むんですよね。
また宿題だけじゃダメなの?とも。
今回は宿題以外での勉強について、学習時間やおすすめの勉強法をお伝えしますね。
小・中学生の宿題以外の勉強の必要性

学校から出される宿題は、授業で習った箇所の復習や理解を深める等のために出されています。
また責任感など、そういった面での成長にも繋がったりとだいじなものではあります。
宿題も含めて、子供にとって勉強って好きじゃないのがほとんどの子で当たり前ですよね。
そういった子たちの中には、学校の授業も理解できてなかったり、集中できないので、理解しようともしていない、いわゆる落ちこぼれになってしまう子も出てきます。
学校の授業についていけなくなるんですね。
本当、学校の授業が解らない、ついていけないと言うのは今後のことを考えると致命的なことになり兼ねないです。

そういった子にとって必要なのは宿題以外の勉強になります。
学校の授業についていけない、理解できないのは、その授業の内容を理解するだけの学力が抜けているからなんですね。
例えば、九九を理解していなかったら、掛け算のひっ算や、掛け算を使用する応用問題などが出来ませんよね。
つまり基礎の部分を理解しないで進んできてしまったために、次に習う勉強も理解することが出来ないとなっています。
ですので、この問題を解決するには、宿題以外で自主勉強として、理解できていない基礎の部分などを戻り学習する必要があります。
また落ちこぼれではない、しっかり勉強ができていて理解できている小学生・中学生にとっては宿題以外の勉強が必要ないかといえば、そうではないです。
そういった子供たちは、勉強の大切さや必要性を分かっていたり、勉強欲があります。

宿題が簡単、少ないなど、物足りなさを感じる子供すらいます。
そういった子供たちには先取り学習、予習などをやらせてあげたいです。
学校で習う前に一度頭に入れておくと、授業での理解度がすごく上がると思います。
うちの子の例ですが、英語塾に小学生低学年のころから通っています。
現在は中学生になり英語の授業を受けますが、うちの子にとってめちゃくちゃ簡単すぎるのです。
余りにも意味がない勉強をさせられるんですね。
アルファベットを覚えるとか、既に身に着いてますから。
授業はクラスの生徒みんなで受けるものなので、出来る子に合わせることは無理です。
だから仕方ないのですが、せめて宿題はなんとかしたいですよね。
マスターしてほしいので、特に英語は自主勉強をし、宿題以外でのスキルアップをさせています。
うちの場合ですと、塾へ行くのと塾からの宿題ですね。
このように、どんな子供たちにとっても、理由はそれぞれですが、宿題以外の勉強はやった方がいいのは間違いないです。
ただ最初にお伝えしたように、子供は勉強が嫌いなのが当たり前です。
勉強よりも遊びたいのが普通。
ですので、宿題以外も勉強させるには、それなりに工夫だったりやる気を出させることが必要ですね。
親の協力が大事になってきます。
学習時間はどれだけが良いのか

宿題以外の勉強で、もう一つ気になるのが学習時間です。
どれくらいやるべきなのか、他の子たちはどれくらいやっているのかです。
よく学年✖10分の時間は勉強しなくちゃいけないと言われます。
4年生なら4×10=40分ですね。
これにプラス10分する学校もあります。
まあ宿題でそれくらいかかりますけどね。
これにプラスして宿題以外の勉強をするわけです。
僕の主観になりますが、時間は気にする必要はないです。
1時間やらなくちゃいけない、2時間やらなくちゃいけない、それだとやる事が目的になってしまい、勉強の質が落ちてしまう恐れがあります。
時間ではなく、子供にとって苦にならないように、集中して出来ることを考えるのが重要。
時間で言うならば、集中力が持続できる勉強時間がいいです。
1時間やったぜ、2時間やったぜという達成感はあっても、頭に入ってなければ意味がないですからね。
また子どもによっても集中力は違います。
ですので、あまり他人の子の学習時間を比べるのはあまり意味がないと思うので、気にする必要はないですよ。
あなたの子にとって最適な時間を把握してあげて下さい。
集中力が持続する時間ですね。
おすすめの宿題以外の勉強方法

では、宿題以外の勉強をするにあたって、どんな勉強方法がいいのかです。
先ほど出ましたね、集中力が持続できる勉強です。
それから、
- 効率のいい勉強方法
- ピンポイントで、やりたいとこを学べる
- 理解しやすい
- 計画を立てて、スムーズに行える
こういった勉強方法がしたいですね。
短時間で集中力高く勉強することで、長々ダラダラとするよりも理解度が違います。
勉強のやり方も、どこをやればいいのかもわからず、とりあえずやっている勉強では非効率。
勉強のやり方を確立したいです。
戻り学習や先取り学習など、勉強する子どもたちによって、やるべき箇所は様々。
ですので、勉強させたい箇所をピンポイントで学びたいです。
正しいことを知っている人(プロ)に理解しやすく教えてもらうのが最適。
小学生、中学生が自分だけで学ぶのは難しいです。
出来る子もいると思いますが、やはり教えるプロが教えてくれるのは違います。
今日は何をやったらいいのか、なんて悩むのは時間もやる気も持って行かれてしまうので、とてももったいない行為です。
ですので、そういったことが無いように計画を立てて、その日にやるべきことが分かっているようにしておきましょう。
学習習慣がついてくると、親が何も言わなくたって子供はどんどん学力をつけて、その力をテストなどで発揮してくれますよ。
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もっと具体的に勉強に大事な面をまとめています。
⇒小~中学校までに学習習慣を定着させる5つのポイント