
テスト勉強をやらなくちゃいけないことは分かってるのに、どうしてもやる気が出ない。
このままでは、成績も下がっていきますし、今後の進路にも関わってきます。
テスト勉強のやる気が出る方法を紹介しますので、是非試してみて下さい。
ここで改善できれば、これからもプラスになりますよ。
もくじ
テスト勉強のやる気を出す方法

まずは以下の5つのポイントを試して頂きたいです。
「やる気出ないなー、でもやらないとなー」と思っているだけでは何も変わりません。
行動をすることで、やる気が出ないといったモヤモヤした気持ちが消えていくと思います。
ですので、とりあえず試してくださいね。
①短時間で集中

普段どのように勉強してますでしょうか。
やる気がなく、ダラダラと長時間 教科書やノートをただ埋めていたりになっていませんか。
このどれだけやればいいのかわからないで、先が見えずにやるのはやる気が出ないのも仕方ありません。
ゴールがあることで、それに向けて頑張ることができるんですね。
そしてそのゴールは遠すぎると、それはまたやる気がなくなってきます。
長時間集中するってのは本当に大変ですからね。
ですので、前もって勉強をする時間をちゃんと決めてしまいます。
1時間も2時間も連続やらなくてもいいんです。
例えば20分や15分だけにして、時間が来たらキッパリテスト勉強を止めるんです。
そして小休止でも、ご飯の後やふろの後でも、時間を空けてまた20分や15分を集中してやります。
短時間集中の勉強を繰り返して1時間と、連続での1時間では、断然集中して断続的にやった勉強の方が質が高いです。
短時間だからこそ集中が出来ますし、この短い時間だけ限定ならば、やる気も出やすいんです。
②誘惑するものを片付ける

あなたが勉強をする場所には、誘惑するものが沢山あります。
好きな漫画や、お菓子などの食べ物。
ゲームやスマホなど。
そういったものを目の届ないところへ片づけてから、テスト勉強に向かってください。
好きなものが直ぐ手に届くから、やる気がそちらに持って行かれるんです。
集中することも邪魔します。
机の上も綺麗にしておくといいです。
テスト勉強をする場所の周辺を、勉強する前に整理することで、「さあ、テスト勉強するぞ」という気持ちにもなります。
勉強場所

勉強はどこでやっていますか?
自分の部屋でやっているのであれば、家族が居るリビングなどでやってみて下さい。
これが中々効果的です。
一人って集中出来そうですが、むしろ自分に甘えてしまいがちなんですね。
だれも見てないから、自由なんです。好きなことをやってしまうんです。
よっぽどの目的がなければ、やる気を出すのも難しいです。
そこでリビングなどで、家族が居る場所でやることで半強制的に見張られてる状態にします。
実際には見張ってるわけではないですけどね。
居るだけで気が引き締まります。
「テスト勉強します」と宣言するのもいいですね。
それから親やお兄ちゃん、お姉ちゃんが近くにいることで、分からないところを直ぐに聞けることもプラスになります。
やる気が無くなる原因の一つに、「わからない箇所」「つまずく箇所」が出てくることがあげられます。
これをすぐさま解決できることはスムーズに勉強が進むので、やる気が削がれることもなくなりますよね。
勉強方法を変える

テスト勉強のやる気が出ない理由、それは勉強しても勉強してもいつも点数がとれないからです。
やっても成果がでなければやる気が出ないのも当たり前ですよね。
では、なぜ勉強の成果が出ないのかです。
これはもう、あなたが今までやってきた勉強方法がよくないからですね。
ちょっと勉強の仕方を変えてみて下さい。
今までと違う勉強方法なので、新鮮さがあり、やってみたくなるはずです。
どんな結果が出るかも楽しみですよね。
もし今までと違う勉強の仕方で結果が出たら、今後もその方法でのやる気が出ます。
とはいえ、新しい勉強方法が分からないですよね。
お勧めの方法を紹介します。
⇒勉強しても頭が悪い小中学生へ、試して欲しい学習方法
いつどの教科をするのか計画的にする

テスト勉強をすると漠然に考えていても手は動きません。
何時から、どの教科のどの部分を、いつするのかまで、計画を立ててください。
することが明確になっていると、勉強への入りが良くなります。
「何しようかなー」「どこやればいいのかなー」
などといった無駄に考える時間を無くすんですね。
この考える時間が無くなるだけで、スーッと勉強に入りやすくなりますよ。
勉強のやる気を出す根本的な解決法

ここまで、テスト勉強のやる気を出す方法を紹介してきました。
これでテスト勉強ができるかもしれません。
でももっと勉強に対する根本的な部分を見直すことで、一段とやる気も質も上がる方法があります。
夢を持つことです。
あなたは、将来の夢や憧れ、やってみたいことはありますか?
もしなければ、それを見つけることをして下さい。
大きな夢でいいです。
子供にはまだ沢山の時間があり、大きな可能性があります。
だから、現実的にならなくても、挑戦するくらいの気持ちで、
大きなものを目指してください。
これは親と一緒に、真剣に話すと良いですよ。
将来の、本気で目指すものが決まったら、あなたは変われますよ。
それを目指すために必要なものが何かを逆算していくんですね。
大学や専門学校へ行く必要がある。
その為に高校へ行く必要がある。
中学での勉強で基礎を身に着ける必要がある。
また、英語が必要だとか、数学が必要だとか。
こうやって、あなたが今やるべきことが明確になれば、
自然とテスト勉強も普段の勉強もやる気がでますよ。